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2021.08.11
古典ページの表示についてひと工夫
なし崩しのオリンピックが半分終了して、改めて少し書き始めることにした。
一つには、あまりHPを更新しないでいると、無料ページは消されてしまうかもしれないからである。周作人の作品について一筋縄でいかないことが予想され、しばらく間をおこうと考えたが、調べが遅々として進まなかった。図書館が自由に使えないという理由もあるが、準備に集中できないうちに時間だけが経過してしまった。友人のHPまで更新を怠ってしまった。ひとまず、孟子くらいは完成させたいが、これも中休みの体たらく。要するに、逸れていた。
気の散るままに、古典の異本を参照するスクリプトを2つほど作った。責め塞ぎにサンプルのみ掲載する。これも「完成」はおぼつかない感じがするが、他にこの手のページもまだ見ないから、頼りないHPの更新かたがた紹介しておきたい。CSSとJavascriptをかじっただけの表示サンプルである。(どちらもShift-JISなので、HPトップの説明にある方法でエンコードしてほしい。)
(1) 「枕草子」諸本のテキストと注記の動的切替えのサンプル → こちら。
異本を選択し、章段番号(数字のみ)を入力して表示/非表示ボタンを押す。下部のボタンは全文のON/OFF。
(2) 「校異源氏物語」による字句の異同表示のサンプル → こちら。
色つきの字句の上をマウスオーバーすると、異本の字句を表示する。(1)が章段単位であるのに対するもの。
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